新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金・支援金の上限額の引き上げと対象期間延長

　「小学校休業等対応助成金」制度は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として小学校等が臨時休業したとき等に、その小学校等に通う子の保護者である労働者に事業主が有給の休暇（年次有給休暇を除く）を取得させたとき、休暇分の賃金を助成する制度です。

　この制度は今年令和2年2月27日～6月30日を対象期間としていましたが、この期間が9月30日までに延長されました。申請期間も、今年12月28日まで延長されました。

　委託を受けて個人で仕事をしている方については、「小学校休業等対応支援金」の制度が創設されていますが、こちらも上限額が従来の4,100円から7,500円に増額され、対象期間と申請期間も同様に延長されました。

　また従来、助成額の上限は1日8,330円でしたが、令和2年4月1日以降に取得した休暇については、15,000円に増額されました。

※新型コロナ関連の助成金制度については制度変更が続いています。詳細は最新情報をご確認ください。＜学校等休業助成金・支援金、雇用調整助成金コールセンター>　0120-60-399　受付時間：9：00～21：00（土日・祝日含む）