年次有給休暇の取得に関する調査(労働政策研究・研修機構)

 労働政策研究・研修機構がおこなった年次有給休暇の取得に関する調査によれば、正社員では年休取得日数の平均値は8.1日、年休取得率の平均値は51.6%でした。

 年休を取り残す理由としては、「病気や急な用事のために残しておく必要があるから」が64.6%でもっとも多いほか、「職場の雰囲気」「仕事量」「代替要員不在」などが多く回答されました。

 年次有給休暇の計画的付与制度については、週当たり労働時間が長く、年休取得日数素が少ない従業員ほど導入を望む回答が多いことがわかりました。

※ 計画的付与制度:労使協定にもとづき、年5日を超える年休を使用者が計画的に付与する仕組み
http://www.jil.go.jp/institute/research/2011/085.htm

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